高校球児の芽をつぶすな

私立高校での、野球に関する特待生問題について騒がれている。
素人目に見ても、高野連の言い分はおかしいと思う。

勉強ができなくても、スポーツが得意で力を発揮できるなら
スポーツ入学を目指せばいい。
家庭の経済事情が苦しいいという理由で、スポーツであったり勉学の道を
絶たれぬよう、特待生制度を利用して、個々の才能をのばしていくのに
なんの問題があるのだろうか。

なぜ、野球だけ禁止とするのか。
新聞で高野連の会長が「野球だけに力を入れて他のことをおろそかにする
高校生を増やさないため」と言っていた。
たしかに、スポーツ特待生は、そのスポーツさえやっていればよしとされる
風潮がある。
だったら、そこを正していけばいいのではないだろうか?
横浜の桐蔭高校のように、文武両道の学校だってある。

特待生だった選手は5月中の対外試合出場が禁止される。
チームとして春の地区大会や県大会に出場するか、
辞退するかまちまちのようだが、いまさらそんなことを言われて
出場できない特待生はどうなるのか。
連帯責任として、辞退せざるをえない、一般試験を受けて入った
部員たちはどうなるのか。
どういう入学の仕方をしようと、その時点では正当なものだったのだ。
在学している生徒たちには関係のないことで、いまさら
混乱させられては気の毒だ。

このままでは、どんどん野球がダメになるし、渦中にいる
高校生たちもダメになってしまう気がする。