都内キー局にて
番組に出演するにあたり
自分が過去に思っていた音楽に向き合う気持ちや
活動について、語った。
それで思い出したこと。
高校生の時、サラリーマンのおじさんに歌を褒められ
そのおじさんのお金で
カラオケでデュエットした。
アイドルライブに沢山呼ばれるようになって
私の役割は
若手に刺激を与えるステージングをすることだと信じて、歌ってきた。
「さっち~が出てくれると
ステージがしまるんだよね」
ある声優さんに
あなたの声は、
「私の方を見なさい」という
パワーが誰よりもあるから
あなたの時代がくるまで
諦めず進みなさい、
と言った。
要所、要所で
出会った方のひとことに
へんな自信を持って
ここまできた。
錯覚ほど恐ろしいものは
ないけれど
錯覚に支えられ
私の現在があるのだと
気がついた。
最近、根拠のない錯覚を
することは
なくなった。
錯覚だとしても
自分を信じられなくなったら
終わりだと思う。
誰がなんと言おうと
男どもに理解されなくても
恋に悩む女子の味方として
曲を書こう。
※局に行く途中で撮った。
東京タワー。