反省・人は外見ではない

電車で隣になった女性。

私とそんなに年齢が変わらないかんじで、
小学校高学年と低学年の息子さんを
ふたり連れていた。

その女性は、フェイクファー
(原宿で売ってるような安いもの)に
ジーンズのショートパンツにロングブーツ。
ブリーチで髪の毛は痛みきった
オレンジがかった茶色。
紫のスパンコールのバックと
あんたは渋谷のギャルか!?という出で立ちだった。
必要以上に黒いファンデーションを厚塗りしていて
目張り入っていて
お肌もニキビ跡でボコボコ
肌のキメが荒いから
超やばかった。

あ~、元ヤンだ、と思い
ウオッチングしていたら
二万円、銀色のラメラメ財布から出し
自分のタバコの外ビニールに
ぐいぐいつっこみだした。

あれはなんだったのだろう。
へそくり?

そうこうしていたら
向かい側の座席が空き
下の男の子をつかまえ
座らせた。

私がチェンジすれば
母子で隣に座れるので
「代わりますよ~」
と言って息子さんを手招きした。

その女性は
「いいんですよ」
と一度は言ったが
「ありがとうございます」
と頭をさげ
自分が立ち、上の息子さんをかわりに
座らせた。

しばらくして、終点になり
車内一同下車へ。

すると、その女性が
「ありがとうございました」と
私に挨拶して
降りていった。

当たり前のことだけれと゛
できない人のほうが多い。

穿った目で人を見ていると
間違いを犯すぞ、と深く恥じ
反省したのだった。