本物の友情

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今から14,5年前、地方都市の大企業の東京支社で
派遣社員をしていました。
この会社で働いている間に、「超ハモリ隊」になりました。
(人気アニソン歌手のバックコーラスユニットのこと) 
とてもとても、音楽やMCだけで食べていけませんでしたし、
そんな自信もありませんでした。
私はその会社の営業部の内勤チームで広告の仕事をしていました。


チームの中で、外勤チームのAさんと、内勤チームのBさんは
考え方が違い、よくもめていました。
内勤チームの私から見れば、Bさんはいつも間違っていないのですが
Aさんの立場からすると、クライアントにいい顔をしたいのは当然で
どちらがいい、悪いということではありませんでした。


Aさんは外勤営業のエキスパートだけあり、口もうまく
他社には感じよく、頭もきれる人でした。
そんなAさんが、東京在住の女性と結婚をし、本社(地方都市)には
帰りたくない奥さんの意向を重視し、退社しました。
あんなにお給料もよく、地元の優良企業なのに!
外資系生命保険の外勤営業になりましたが、広告とは違い
うまくいかなかったようで、
次に会ったときは、広告代理店に転職をしていました。
離婚もし、小さいお子さんを引き取り、ご実家に帰ったと
年賀状で知りました。


昨年、なにを思ったのか、Aさんは広告代理店をやめ
新しい奥さんを迎え、さらに田舎でオーガニックレストランをはじめました。
七大都市ならすぐに行けますが
奥まったところで、本格的に旅行をしなければ伺えません。
Aさんを応援したい気持ちはありますが、なかなか・・・・


そんなときFaceBookで、BさんがAさんのお店に行ったことがわかりました。
BさんはAさんの後輩で、同期でもないし、
地方支社に転勤になっているので、さぞ、遠かったことと思います。
あれだけけんかしていたけれど、こころからBさんにエールを送る気持ちが
あったんだなあ・・と知りました。


口で応援することは、だれにでもできるけれど
本当に応援するなら、今のAさんにとっては
お店に足を運んであげることですよね。

本物の友情を見た気がしました。

私も、忙しい中、時間を作って会いにきてくれる友達に
こころからありがとう、と思いました。